一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会

第4回ショッピングツーリズム基礎講座のご報告

2016年11月10日(木)、JSTOセミナールームにて、第4回ショッピングツーリズム基礎講座を開催いたしました。
以下に、講座概要をご報告いたします。

 

講義1<ショッピングツーリズム概論>

「インバウンド戦略立案のポイント」

講師:一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会 専務理事 新津 研一氏

 

なぜインバウンド市場が今注目を浴びているのか、なぜ今インバウンド対応をすることがメリットになるのか、といった背景知識から、小売事業者がインバウンド対応をするにあたって抑えておくべき考え方やポイントを、旅行客の特性やショッピングという観点をふまえてお話いただきました。

 

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講義2<インバウンド最新情報>

「クチコミビッグデータから見える中国インバウンド消費の現状と対策」

講師:株式会社トレンドExpress 取締役編集長 兼
株式会社ホットリンク 営業本部 本部長 四家 章裕氏

 

モノ消費からコト消費への移行をはじめとするインバウンド消費の変化がメディアなどで取り上げられる中、中国のSNSへのクチコミ投稿からわかる旅行ニーズについてお話しいただきました。団体旅行から個人旅行、都市部から地方へ、など訪日客の嗜好が変化する中で、買物ニーズも同様に変化しつつあること、ファミリー層の訪日客の増加に伴い、ベビー、キッズ用品へのニーズが高まっていることなど解説いただきました。

 

 

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講義3<インバウンド最新事例①集客>

「効果的な集客対応策と実践事例」

講師:FJcyber株式会社 営業部長 田熊 力也氏 

 

インバウンド市場が目まぐるしく変化する中で、訪日中国人観光客を呼び込むために有効な集客方法を、今までのプロモーションの経験を通した成功事例や失敗事例に触れながら、お話いただきました。また、今後、訪日客を更に受け入れるために国が取り組むべきこと、自社で取り組むべきことを、受講者同士でディスカッションし、各グループごとの発表で議論した内容を共有いただきました。

 

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講義4<インバウンド最新事例②販売>

「訪日外国人を惹きつける店舗づくりと接客事例」

講師:株式会社ヒト・コミュニケーションズ
セールスプロモーション営業部 部長 花堂 哲氏

 

インバウンド市場の変化とともに、今後の訪日観光客は、より本物志向へとニーズが変化していくことが予想される中で、ニーズの変化の対応するために必要なことを解説いただきました。まず何よりも、自店にどんな訪日客が訪問しているのか、国別だけでなく性別や年代、旅行形態などの詳細の状況を把握すること、そして訪日客のニーズに応じた商品を揃え分かりやすく伝えること、更に、笑顔で積極的な接客応対をすることの大切さについて、具体的な事例を交えつつお話いただきました。

 

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講義5<ケーススタディ>

「訪日ゲスト視点で見る京王百貨店のインバウンド事例」

スピーカー:株式会社京王百貨店 事業戦略部
インバウンド担当マネージャー 代田 怜子氏

 

最後に、小売事業者のケーススタディとして、京王百貨店がここ数年取り組んできた、徹底した訪日ゲスト目線に基づく来店促進策から効果検証を通して得た知見をお話しいただきました。なぜインバウンドに取り組むのかの目的や測定可能な目標を持つこと、自店の状況に応じて必要な施策を優先順位をつけて、取捨選択を行うこと、そして訪日ゲスト視点を常に意識して施策を行うこと、などを自社の事例を交えながら、具体的にわかりやすくお話いただきました。

 

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また、セミナー終了後は交流会を開催し、講師と受講者または受講者同士での交流を深めました。普段なかなか会うことの少ない異業種、同業種問わず情報交換を行い、とても貴重な時間となりました。

 

 

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