一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会

月例会レポート(2023年8月開催)

月例会レポート(2023年8月開催)

オンライン配信運営協力:株式会社エスケイワード(JSTO会員)

JSTOが主催する毎月恒例の月例会(セミナー&交流会)が8月17日、ハイブリッド形式にて開催しました。

1. 新津事務局長の「耳より情報」 

◆7月の訪日外国人客が230万人を突破。(一番多いのは韓国)

・中国からの団体客受け入れが開始

・急激にインバウンド市場が変化して日本各地に外国人が増えている。正しく情報を知り、行動していきましょう。JSTOからも最新情報と事例の発信を今まで以上に強化していきます

2.月例会セミナー

株式会社JTB総合研究所フェローの黒須宏志氏より、アフターコロナの訪日需要回復の進捗状況、客層の変化などについて解説いただきました。

1.アフターコロナの訪日需要回復の進捗状況

・需要回復は訪⽇旅⾏が急速にキャッチアップ

・訪⽇需要は消費単価の上昇により消費額の回復が⼤幅に先⾏

・アフターコロナの訪⽇消費単価は過去最高水準に上昇

・⽇本は旅⾏者の受⼊再開で出遅れるも先⾏組に急速にキャッチアップ

・訪⽇旅⾏者数の回復状況はアジアの先⾏グループにほぼ追随

・2023年の訪⽇旅⾏者数は19年⽐7割強まで回復

・コロナ前の水準は2024年前半にもクリアの可能性

・2023年の訪⽇中国人は19年の約1/3水準に回復と予測

・懸念される供給制約、国内の人⼿不⾜だけでなく航空座席数にも留意

・地域別にみた訪⽇需要は関東(東京)が回復をリード

・訪⽇需要の地方分散はコロナで一時的に巻き戻った

・地方空港の国際線直⾏便の運航再開が遅れている

・訪⽇需要の回復と人⼿不⾜で宿泊料⾦はコロナ前を上回る状況と推定

2.訪日消費と客層の変化

・訪⽇消費単価は幅広い部門で上昇

・衣類、靴・かばん・革製品の購買が増加、化粧品・香水、医薬品の購買は⼤幅減(中国市場の回復遅れも一因)

・アフターコロナの消費単価が上昇しているのは⽇本だけではない

・アフターコロナの訪⽇市場では訪⽇4回⽬以上のリピーター⽐率が⼤きく上昇

・訪問経験回数4回⽬以上に注⽬する必要がある

・リピーター⽐率の上昇は需要回復期の一時的現象にとどまらないと予想

・リピーター⽐率が上昇するとショッピングの対象が変わり、滞在中の活動は⽬的型の割合が増えるとと予想される

3. JSTOからのお知らせ

(1)観光庁観光再始動事業報告
「地域の高付加価値体験」「シームレスな移動体験」「免税ショッピング促進」を組み合わせたインバウンド富裕層向けショッピングツアーを計画中。※株式会社Japanticket 伊藤氏よりモニターツアーについて報告。

(2)JSTO定例スケジュール
月例会 毎月第3木曜10時~11時

メールマガジン発信・登録はこちらhttps://jsto.or.jp/magazine/

4. 次回の月例会開催予告

9月の月例会は、JSTO10周年記念イベント開催のため月例会はお休みさせていただきます。10月の月例会はあらためてHP、メルマガでご案内しますので、引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

月例会レポート(印刷版)もご覧ください。

JSTO月例会(2023年8月17日開催)レポート

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※JSTO会員の方は、月例会(セミナー&交流会)のアーカイブ映像をご提供しております。また、非会員の方で入会希望を検討される方は担当者よりご連絡差し上げます。以下までお問い合わせください。

本件に関するお問い合わせ
  • MAIL:pr@jsto.or.jp

  • 情報戦略・広報部 池田大作

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