東京2020大会を終えて
JSTOが小売プロジェクトチームの座長をつとめる、2020年オリンピック・パラリンピック大会に向けた多言語対応協議会では、東京2020大会に向けて取り組んだ多言語受入環境の整備がどのように活かされているかを明らかにし、今後の多言語対応に活用するための調査を実施しています。
今夏、小売プロジェクトチームではインバウンド回復に備えた受入環境整備の取り組みとして、訪日ゲストに安全・安心にお買い物を楽しんでもらうための「安全・安心のための取り組み表示」として、多言語表記されたピクトグラムを新規で作成しました。
東京2020大会が閉幕し、このたび、小池百合子・東京都知事より大会開催に係る感謝の意を頂きました。
大会のレガシーを見据えて、小売プロジェクトチームは今後も多言語対応の取り組みを通じ、世界から訪れる訪日ゲストが円滑に移動し、安心して快適に滞在できるための、受入環境の向上を目指していきます。
ご参考までに、大会後のレガシーを見据えた東京都の取組、そして多言語対応協議会小売プロジェクトチームの活動と新規制作したピクトグラムをご紹介します。主に小売店や観光事業者の皆様におかれましては、訪日ゲストの不便解消、満足度向上と消費拡大に向けて、このツールをご活用いただけますよう、お願い申し上げます。
引き続き皆様のご支援とご協力をお願いいたします。
よく読まれている記事
-
オンライン配信運営協力:株式会社エスケイワード(JSTO会員) 7月のJSTO月例会はテーマは「訪日需要のトレンド2024~需要回復期からニューノーマルへ~」。株式会社JTB総合研究所フェローの黒須宏志氏を招き、2024 […]
投稿日:2024.05.27
-
今回のコラムは「前編」と「後編」に分けさせていただきましたが、お伝えしたい内容がとても豊富で充実しているからだと勘違いしてはいけません。 「前編」にあたるテキストを書いているうちに着地点を見失ったので、小休止をいただいて […]
投稿日:2024.06.08