【ご報告】2023年度 JSTO社員総会
6月21日(水)TKP市ヶ谷カンファレンスセンターにて、2023年度JSTO社員総会を開催いたしました。皆さまのご協力により、無事リアル開催が実現できましたこと、深く御礼申し上げます。
開催報告
今年はリアル開催で理事や関係者を含めて約60人が出席しました。田川博己会長の進行で、新津研一事務局長が各議案について説明をしました。コロナ禍の終盤だった22年度の事業報告、10周年を迎え、観光再始動を軸に大型プロジェクトに取り組む23年度の事業計画などについて審議が行われ、すべて承認されて終了しました。閉会の挨拶として、田川会長は、「日本は世界一訪れたい国になっているが、『稼ぐ観光』の実現にはもっとブランド力が必要」と述べました。その後に行われた恒例の懇親会では、皆さんが久しぶりに飲食をしながらの対面で、最後まで会話が弾んでいました。
(田川会長コメント要旨)
コロナの5類移行もあって、訪日ゲストが増えている。観光業界は元に戻るのではなく、新しい時代が来ると考えるべきだ。「数」だけでなく「質」にも眼を向けたい。日本は外国人には「行きたい国ナンバー1」になっているが、やらなくてはならないことがある。それはブランディング。観光庁も「稼ぐ観光」の取り組みを進めているが、同じモノでもより高く売る努力が必要だ。そのためにはブランド力が必要になる。先を行くフランスに倣って、官民をあげて国自体や商品のブランディングに力を注ぐべきだ。ショッピングツーリズムは10年を迎えるが、これまでの蓄積と、宝物とも言える会員皆さんのお力を借りて、さらにステップアップしていきたい。
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